配送料改定

TwitterでUber Eatsの情報は逐一チェックしているのですが、数日前にウーバーイーツ配達員達がザワつく出来事がありました。
配送料改定のお知らせ
そんなタイトルで突然来たお知らせの中には「引き下げ」の文字が…
Twitter民は
「おいおい。給料下げられちゃうの?」
「オワタ…」
「もう配達員やめよ」
と、悲観的なツイートが連発。
基本料金引き下げの理由は、書いてある通り、Uber Eats事業の現地法人化が理由で、2019年11月29日(金)午前8時から東京エリアの基本料金とインセンティブが改定されるとのこと。
僕個人の考えですが、結局、注文の多いエリアで配達員不足が起こりカバーしきれないから基本料金を安くし、注文の多いエリアのインセンティブを高くして、配達員を集めたいと思うんですよ。
1年前と違い、もう知名度も高まってきましたし、都内で知らない人はほとんどいなくなりましたよね。
給料はどのくらい変わるの?

実際に配達料がどのくらい引き下げられたのか計算してみます。
受け取り料金:300円→265円
1kmあたりの距離:150円→60円
受け渡し料金:170円→125円
サービス手数料:35%→10%
【Uber Eats配達パートナー配達料計算式】
受け取り料金+距離料金+受け渡し料金-サービス手数料=配達料
例えば2kmの配達を完了させたとして計算してみます。
・2kmの場合
(以前までの計算式)
300円+300円+170円-35%=500円
(改定後の計算式)
265円+120円+125円-10%=459円
う~ん…確かに下がっていますね。
今のは2kmで計算しましたが、これを例えば5kmにしてみます。
・5kmの場合
(以前までの計算式)
300円+750円+170円-35%=793円
(改定後の計算式)
265円+300円+125円-10%=621円
差額が大きくなりましたね。
要するに距離料金が大幅に下がったことで長距離配達のおいしさが薄れてしまったということ。
今後の対策と攻略方法

長距離配達のおいしい部分を味わっていた原付バイクの方々にとっては悲報です。
まあ都心ではなかなか長距離配達は無いと思うのですが、少し郊外に外れると原付が圧倒的な有利な状態で稼げてましたからね。
1km増えれば150円稼げてたところを今後は1km長く配達しても60円しか増えないので、距離があればあるほど非効率になる罠。
基本料金が引き下げられるというニュースと同時にインセンティブは引き上げられると書いてあります。
インセンティブとは基本料金を1.3倍などにしてくれるブーストや、指定回数を達成するとボーナスが貰えるクエストというシステム。
これがどのくらい増えるかによって今後のウーバーイーツ配達員の給料が決まってくると思います。
「引き下げられると思ったけど、ブーストつきまくって結果的には前より給料上がってるじゃん!」
という状態になってほしいですよね!
なので今後の対策としては、
・ブースト倍率が高いエリアで短距離配達を自転車でこなす
これが結論です。
今までもそうしている配達員さんはたくさんいたと思いますが、今後は更にその重要度が増してきます。
願望としてはブースト倍率が1.6~1.9倍とかになってウーバーイーツ配達員全員に夢を見させて欲しいです(^^)/