たくさんの記事の中からこの記事に目をとめていただきありがとうございます!僕は現在京都の大学に通いながら、Uber Eatsの配達員として働いています。
最近、街中でもUber Eatsのバックを背負った人をよく見かけますね。それを見て「これから始めてみようかな…」と興味を持たれた方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はUber Eatsの仕組みと実際に京都で配達をする際のコツやどのくらい稼げるか、大学生が配達をすることのメリットなどを話していこうと思います。
京都で配達をして本当に稼げるの?

これからUber Eatsで配達をしようか検討している人にとって、本当に稼げるかどうかって超重要な問題ですよね!実際に稼げるかと言うと…
稼げます!
ただし、かなりコツがいるので注文の受け方をミスってしまったらあまり稼げません。
コツについては順に説明していくとして、まずUber Eatsの仕組みを簡単に説明します。
Uber Eatsの仕組み
Uber Eatsは時給制ではなく出来高制。なので配達した数に応じて給料が振り込まれる仕組みです。当然シフトもありません。空いている時間にオンにして疲れたらオフにするというやり方もできます。
実際に僕も朝の1時間で配達して昼間はオフ、夜にまた配達を始めるというやり方をとっていたりもします。
では、1回の配達でいくら稼げるのでしょうか。
公式HPによると
(基本料金)=(受け取り料金)+(引き渡し料金)+(距離料金)
となっています。距離が遠くなるともらえる金額も多くなります。
また、ブーストやクエストという制度もありこれらをクリアするとさらにもらえる金額が上がります。
ブースト…ブーストがかかっているエリアで配達すると料金が1.2~1.3倍になる。
クエスト…指定の回数配達を終えると自動的に追加料金が売り上げに加算される仕組み。
ブーストはかかっていたり、かからなかったりとまちまちですが、クエストは一定期間内に一定数配達すると必ずもらえます。3回配達で400円が加算、15回配達すると3000円加算といった形ですね。
Uber Eatsで配達するメリットとデメリット

どんな仕事にもメリットがあればデメリットもあります。さらに、その土地によって変わってくることもあり、東京ではデメリットだったことが大阪ではメリットだったりするものです。ここでは、その両方をお伝えします。
メリット
メリットとしてまず挙げられるのは勤務時間を選ばないということです。
自分の好きな時間に配達できるので縛られないのは大きいと思います。
次に、給料が良いということです。1回の配達で少なくとも300円くらいはもらえるので1時間に4配達すると時給で1200円です。1回の配達を早ければ10分で完了できるので1時間に6配達、時給にして1800円と条件次第ではかなり多く稼げます。
最期に、給料が週払いであることです!僕はこれが1番のメリットだと思ってます。
これは月曜~日曜までの売り上げが翌週の木曜日に振り込まれる仕組みです。祝日が入ったりするとずれることもあるのですが、基本的に次の週には給料が手に入るので金欠になることの多い大学生にとってはとてもありがたい仕組みだと思います。
デメリット
Uberにはデメリットもあります。まず挙げられるのは体力的にきついことでしょう。
ずっとスポーツをしていて、体力に自信がある方は問題ないでしょうがそうでない方にとってはきついと思います。特に、京都は坂が多いのでなおさらです。
次に、季節や天候によって条件が変わることです。特に天候に左右されることが多く、雨の日に配達するのはそこそこ厳しいです。ただ、雨の日には他のドライバーが少なくなりブーストもかかりやすいため儲けを上げやすいのも事実です。
最期に、注文の入りにばらつきがあることです。メリットのところで1時間に6回配達できれば高時給が見込めるといいましたが、1時間に6回も注文が入ることはなかなかないのが現状です。
多い時間帯はめちゃくちゃ注文が入りますが、少ない時間帯は2時間待ってやっと注文が1本ということもあります。ここは、時間帯と配達エリアを見極めていく必要があります。
これもコツのところでお話します。
京都で配達するときのコツ

どのように配達すれば効率よく注文が受けれて配達数が伸びるか、コツをお教えします!
時間帯
まず、配達を始める時間帯が重要です。注文の多い時間帯と少ない時間帯がはっきり分かれる傾向にあります。特に昼の14時~17時まではめっきり注文が途絶えます。
一方、11時~13時、18時~22時の時間帯は注文が多く入るのでこの時間帯にやることをお勧めします。
さらに、土日にやることもお勧めします。
特に日曜の夕方に多く注文が入るので土日をメインに回すといいと思います。
配達エリア
次に配達エリアが重要です。京都は住宅街と繁華街がわりとはっきり分かれているので、どのあたりが注文が入りやすいかわかりやすいです。その中でも、僕がお勧めするのはこのエリアです。
・河原町周辺
・烏丸丸太町周辺
・四条烏丸から四条大宮にかけて
・円町周辺
・西院周辺
・二条駅周辺
・百万遍交差点周辺
以上のエリアはマクドナルドやすき屋、餃子の王将など、Uberでよく注文が入る店が密集しているので多く注文が入ります。狙うならこのエリアでしょう!
注文の受け方
僕の印象だとマクドナルドと王将からの注文が圧倒的に多いです。
配達した注文の6割はこの2店と言っても過言は無いでしょう。
それくらい多いです。なのでこれらの近くにいると多く注文が入ってきます。
また、注文を待っている際に動き回ることはあまりお勧めしません。動き回っていても注文は入ってくるのですが、入りが悪い気がします。それに無駄に疲れるので近くのコンビニのイートインスペースなどでゆっくりしながら待つのがお勧めです。ちなみに僕はそうしています。
商品を配達している最中に次の注文が入ってくることがあります。
拒否せず積極的に受けましょう。
「今配達している料理に集中したい」とせっかく入った注文を拒否する人もいますが、正直もったいないです。配達の最中でも取るべきです。
なぜなら、経路沿いにあったり、配達してすぐに次にいけるときにしか連続注文は入らないからです。
店側の料理を作る時間も考えると次の配達が遅れるということはあまりないので気にせず連続で受けましょう。
河原町は注意!
先ほど、注文が多いエリアで河原町を上げましたが、河原町の注文を受ける際には注意が必要です。理由は3つあります。
1つ目は、人がめちゃくちゃ多いということです。2つ目は、河原町周辺は自転車の走行が禁止だということです。3つ目は、河原町にしかない店が多くあることです 。
確かに、河原町は注文が多いですが自転車で走行できないので押していくしかありません。それに加えて、人がめちゃくちゃ多いので、あのカバンを背負ってだとかなり歩きにくいです。それに時間も余計にかかってしまいます。
さらに、個人経営の店は遠くのお客さんが注文することがあるので遠くまで配達にいかなくてはならないことも多々あります。遠くまで行けば、料金も上がるのですが効率は悪いです。
圧倒的に短い距離を多く運んだ方が売り上げはいいです。
22時を過ぎると河原町周辺も人が減ってくるのでそれ以降であれば大丈夫ですが、それ以外で河原町の注文を受ける際は気をつけたほうがいいです。
河原町の自転車通行禁止の規定については、京都市の条例をご確認ください。
まとめ

UberEatsで配達する際の注意点やコツについて分かっていただけたでしょうか。目で見てわかっていても、実際に配達してみると「そんなことないじゃん!」ってこともあると思います。この記事はあくまで僕の意見なので、是非ご自身で配達して実感してみてください!
最後まで見ていただきありがとうございました!