大阪市周辺でUber Eats配達員をしているユウジと言います。
普段はいっかいのしがない会社員をしながら、休日に趣味と実益を兼ねて配達員をしている。
今日はそんな私のUber Eats配達員としての体験談を書こうと思う。
Uber Eats(ウーバーイーツ)ってどんなサービスなの?
その前に、Uber Eatsと言われてピンと来ない方もおられるだろう。
中には最近広告見るけど何をしているサービスなのか知らないといった人もいるかもしれないので、Uber Eatsについてざっくりと書いてみる。
飲食店のデリバリーサービス(◯ザハットとかC◯C◯イチとかのアレだ)を利用したことのある人は多いだろう。
しかし、デリバリーサービスを行っていない飲食店も多い。
そんな飲食店のために、配達だけ委託され請け負うのがUber Eatsである。
要は配達屋さんである。
Uber Eatsの初日に思ったこと
Uber Eatsを始めるには、オンライン上で住所や氏名といった個人情報とともに身分証明書の写真を送付しなければならない。
まぁ、何処の馬の骨ともしれない奴に仕事を任せるわけにはいかないので、当然といえば当然だろう。
少々めんどくさかったが、逆にいうとちゃんとしてるなという印象を持った。
登録し終えると、説明会なるものに参加しなければならない。
私は心斎橋の会場で説明を受けた。
関西地方では心斎橋のほか、京都と神戸に会場があるようだ。
関東地方では、大門、秋葉原、新宿、横浜に会場がある。
その他の地域は、名古屋と福岡にそれぞれ会場がある。
説明会自体は30分そこそこで終わる。
それが終わると、その日からUber Eatsの配達員として働くことが可能である。
最初は配達用の大きめの配達バッグが渡される。
確か8,000円ぐらいしたと思う。
後で返金してもらえるが一時的に天引きという形で報酬から引かれる。
8,000円かよ!と思ったが、そんなに高くないことが後からわかる。
また、今なら招待コードを入れて登録すれば最大で4万円が受け取れるようである(招待主による)
俺は招待コードから登録しなかったので羨ましい。
最初から4万を受け取れるのであれば、勝ちは確定だろう。
さて、バッグについてだが、デポジット制なのでバッグ返却時に返金される。
まぁ、せっかく登録したんだからすぐに辞めないでね。
程度の代金だろう。
さて、ここからはいよいよ実際に配達してみた体験談を書いていくことにする。
実録!Uber Eats体験談
登録して最初に配達したのは某コーヒー店のコーヒーだった。
コーヒー一杯にデリバリーを使うブルジョワがいるのかと感じたが、コーヒー6杯分と軽食を運べということで、どうやらオフィスにでも配達するようである。
しかし、一発目から厄介な配達を請け負ってしまったと思った。
なんせ、商品は流体なのである。
しかも6杯。
こぼれたら何を言われるか、想像に難くない。
気分はまさにイニシャルDの藤原拓海である。
このコーヒーをこぼさずに最速で届けるぜ!
ただそれだけを考えて配達した。
配達先へはものの15〜20分で到着。
受け渡す前に少しだけ確認したが、どうやらこぼれてなさそうである。
また、心なしかまだ十分にあったかい。
コーヒーカップが優れているのか、それともバッグの保温のおかげか結構すごいと思った。
受け渡した方は慣れているようで、特に問題なく掛け渡し完了!
ここで気づいたことだが、片道15〜20分かけて配送すると、元の場所に戻るまでまた15〜20分かかる。
協賛店が近くにあるオフィス街や繁華街ならいざ知らず、中心から離れた場所への配達はコスパが悪そうだと感じた。
逆に、栄えている場所であれば短時間で配送してまた次の場所へという移動が可能なので、コスパが非常にいい。
しかし、そういったところは案件の取り合い合戦になることが予想されるので、ほどほどに栄えていて、あまりライバルのいない地域をいかに探し出すかが、課題となりそうだ。
その日の2件目は10分ぐらい開けて、ハンバーガーショップからの配達だ。
飲み物もあったが、流石に一件目で6杯もコーヒーを運んでいるので慣れたものである。
若干迷いはしたものの(配達専用アプリは少しだけ改善の余地あり)15分ぐらいで配達完了!
こんな感じで、初日にして6件ほど周り報酬は約4,000円(手数料分は差引済み)であった。
時給にすると800円程
これを安いと捉えるか、高いと捉えるかは人それぞれだと思う。
個人的にもまだまだ改善の余地があると感じた。
まとめ
上にも書いた通り、1日の報酬は約4,000円であった。
1日フルで稼働すれば、単純に8,000円。
デポジットのバッグ代ぐらいは1日で稼げるだろう。
俺は副業なので、休日しか稼働しないが、仮に本業としてやっていく場合、20日稼働したとすると8,000円/日×20日=160,000円
まぁ、やっていけない額ではないのではないだろうか。
さらにUber Eatsでは、ブーストという報酬額のパーセンテージが上乗せされる時間帯やクエストと呼ばれるシステム(配達件数などの条件を満たせば報酬が得られるシステム)があり、まだまだ稼げる可能性を感じた。
最後に、これから配達員になる人は夏に向かって暑くなるので、外に出る人も減り稼ぎどきだと思う。
その前に梅雨もやってくるのでやはり需要は高まってくると思われる。
雨にも負けず、夏の暑さにも負けず稼ぎましょ!
コメント