こんにちは。東京でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達員をやっている前島こと「まえちゃん」です。自転車好きが転じてUber Eats(ウーバーイーツ)の配達員までやるようになった私ですが、実際に配達員をしていて思う事があります。
それは、どうやったらもっと稼げるかという事です。
これは多くの方の共通の興味事項だと思います。私も当然例外ではありません。では、Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐためにはどうすれば良いのでしょうか。
今回は、Uber Eats(ウーバーイーツ)でより稼ぐためにという視点でどんなスキルがある方が稼ぎやすいのか紹介をしていきます。
先ずは基本的な給料体系を確認しよう
先ずはそもそもの基本的な給料体系を確認しましょう。
配達料 = 基本料金 × ブースト + 特別キャンペーン(クエスト) – サービス手数料35%
基本料金:受け取り料300円+受け渡し料170円+距離料金150円/km(レストランから配達先までの距離)
ブースト:特定の条件に応じて割り増しで賃金が上がるシステム
クエスト:特定の条件に応じて発生する特別報酬
サービス手数料:基本料金の35%
※なお、ここで紹介している料金体系はあくまで都内のものです。場所によっては異なるようですのでご了承ください。
これがすべての基本です。ベテランであろうと初心者であろうと関係ありません。
稼ぎを増やすには:ハード面
それでは本題の稼ぎを増やすための施策について紹介をしていきます。ここからはこれまでの私の経験を元にお話をするので、1人の配達員の意見だと思ってみてください。
・運転が上手い
基本的にこれがかなり大部分を占めます。やはり、効率的に運転が出来る人は配達が速いです。先ほど給料体系について述べましたが、基本的には数を周れないと売上が増えません。
同じ時間で10件周れるのか、15件周れるのかで結果は大きく変わってきます。
運転が上手いと近道なども難なく使えるので本当に配達が楽になります。また、運転に気を使わなくて良いので次の配達に向けて戦略を練ったりも出来ます。
・体が強い
これをいったら元も子もない気もしますが、結構大事です。マッチョである必要はありませんが、基本的に走り回ったりするのが苦にならないタイプの人でないと途中で疲れて嫌になってくると思います。
体力が続くかどうかは精神力の強さにも比例してきます。
どうしても疲れると楽をしたいと思いがちになりますが、体力がある人だとそこをひと踏ん張りとなります。
そういった意味では体育会系の人にはぴったりなバイトと言えるでしょう。
・地の利がある
これも稼げるかどうかをかなり分けるポイントです。土地の事に詳しいかどうかでどういう風に周ったら効率的かをそもそも考えられるかどうか変わってきます。
いくら地図で方向は分かってもやはり道というのは走ってみないと何があるか分かりません。
稼ぎを増やすには:ソフト面
次に、どちらかと言うと戦略的な部分で稼げるかどうかに関しての紹介です。
・ブースト、クエストを使い倒す
稼いでいる人ほどブースト、クエストを使い倒しています。
正直、いくら体力のある無しはあると言っても同じ人間です。同じ時間で周れる件数には限界があります。そこで利用したいのがブーストやクエストといったインセンティブです。これを使わないと高額報酬は難しいと言わざるを得ません。
・エリアを絞る
もしあなたが都内で配達をするのであれば間違いなく、渋谷区もしくは港区をオススメします。
理由は単純です。圧倒的に注文数が多いからです。注文があって注文者に届けてから次に依頼が来るまでに無駄がありません。しかも狭いエリアの中で注文が殺到すればかなり効率よく配達出来ます。
・曜日を絞る
土日は平日に比べると80%近く依頼が多くなるという事でUber Eats(ウーバーイーツ)もデータをまとめています。
つまり、短時間で稼ぐには平日よりも土日という事です。
曜日を絞って依頼が多いところだけに集中的に仕事をするというのも稼げる方法の1つです。
・時間帯を絞る
ランチやディナーの時間帯にはブーストが発生したり、いつもより多くの賃金を貰えることがあります。また、依頼が殺到するという意味でも効率が良いです。
結論:稼ぎたければこれをしろ
それではそろそろ結論に移ります。これからUber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぎたいと思っている方にアドバイスをするとしたら、私は迷わずソフト面のアドバイスを押します。
正直、体力や運転技術を今すぐあげろと言っても無理です。
それよりも考え方1つ変えるだけで劇的に成果をあげるソフト面の戦略を取った方が明らかに効率が良いです。
そして配達をやっていくうちに習うより慣れろで体力もついてきますし、運転も上手くなっていきます。
結果的に初めのうちにソフト面での戦略を立てて、稼げるという快感を覚えて継続的にバイトに精を出す環境を作った方が長続きします。
是非、これからUber Eats(ウーバーイーツ)で働こうと考えている方や、すでに働いている方は意識してみてください。
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